ミシガン大学消費者信頼感指数をひとつの指標にみる
投稿日:2011/10/15/投稿者:ボンこにし
ミシガン大学消費者信頼感指数なんてただのアンケートだろと高をくくらずに
ミシガン大学消費者信頼感指数というのはチャートを解析して出す指標ではなく消費者のマインドを解析し今度の景気をうらなう指標とするという手法です。
他のテクニカル解析とは一線を画していて面白
いのですが、これがFX投資家の役に立つかというと結構疑問だったたりします。
景気を動向を測る上で末端といも言える消費者の心理を紐解くというのは理論的には正しい流れですが、いかんせんヒヤリ
ングの人数が速報の場合は300人。
確報の場合は500人とそんなに多い人数ではありません。
イメージとしては選挙の際の街頭インタビュー。
誰に投票したかを聞いていき、
それによっておおよその当選者を把握するというやり方と同じです。
もちろん選挙等にはこの手法は使えます。
ほぼ予測どおりの結果になるのですが、FXの場合は少し考え物です。
結局消費者の満足度がいつチャートに反映されるのかが厳密にわからないのでこれからの大まかな指標にはなる可能性がありますが、それ以上の細かな部分にはならないのかも知れません。
そう考えるとデイトレードをメインにしている人なんかはあまり関係がない指標と言えるでしょう。
過去のチャートを分析するテクニカル解析系の指標の方がまだ期待できます。
(もちろんテク
ニカル解析なんて学者の自己満足の指標であり、当てになるものではありませんが、)スワップなんかをしている人は一時的な変動はあまり関係ないのでたいしたことはありません。
ただ気をつけておくべ
きは、ミシガン大学消費者信頼感指数の結果がいつもよりも大きく変動した時。
きっとそう言う時はニュースにもなるでしょうが。
その時は何か大きな波が迫ってきているかも知れません。
ミシガン大学消費者信頼感指数なんてただのアンケートだろと高をくくらずにリスク回避の準備をする必要があるでしょう。
少なからずミシガン大学消費者信頼感指数を参考にしている投
資家がいるはず。
そうした投資家がいつもと違う指標に戸惑いリスク回避を始める。
それがやがて気運になりチャートの流れが変わる。
そういう可能性は十分にあると言える
のです。
消費者の声という生もののデータという点で貴重な指標と言えるでしょう。
当然日本の景気動向調査の結果に関しても前年度と大きく違うようであれば注意すべきなのです。
平穏であれば気にしなくてもいいですが、大きく異なった場合は他の投資家がどういう動きをとるか、その辺をしっかり考えて日々のFX取引に活かすべきでしょう。
短期的に利益をあげたいならデイトレードでも良いですけど、どっちつかずの取引がFXでは失敗することが多いです。長期で保有しておくつもりなのか短期的に約定していきたいのかはあらかじめ決めてから取引するのが定石のようです。